2022年の問題です。
2から2022までの整数のうち、0、2、4、6、8だけを使ってできるものを、次のように小さい順に並べていきます。
2、4、6、8、20、22、24、…、2022
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)小さいほうから数えて20番目の数は何ですか。
(2)全部で何個の数が並んでいますか。
(3)全部の数の和はいくつになりますか。
【解説と解答】
(1)1の位は2、4、6、8、0の繰り返しで進んでいきます。
したがって20番目は20÷5=4回で、
20が5番目、40が10番目…ですから、80が20番目です。
(答え)80
(2)2022が最後ですから4桁は
2000、2002、2004、2006、2008、2020、2022の7個です。
3桁の最後の数は888になるので、
ここまで
1桁4個、2桁20~88まで 5×4=20個
3桁は200から始まるので202、204、206、208と続くから25個
25×4=100個ですから、合計4+20+100+7=131個
(答え)131個
(3)131個あるので、
1の位は131÷5=26…1で最後が2ですから
2+4+6+8+0=20から20×26+2=522
10の位は131-4=127個あり、127÷5=25…2で最後のあまりの2は2020と2022の10の位になるから、
(20×25+2+2)×10=5040
100の位は131-24=107個あり、107÷(5×5)=4…7
20×25×100=50000
1000の位は2000×7=14000
522+5040+50000+14000=69562
(答え)69562