1、2、3、4、…が表のように並んでいます。たとえば、1行3列目の数は5で、3行1列目の数は9です。このとき、次の問いに答えなさい。
(1)1行8列目の数は何ですか。
(2)9行1列目の数は何ですか。
(3)450は何行何列目の数ですか。
(4)2行目の1列目から20列目までの20個の数のうち、3の倍数は何個ですか。
【解説と解答】
(1)偶数の平方数が1行目、奇数の平方数が1列目にきます。1行6列目が6×6=36、1行8列目は8×8=64です。
(答え) 64
(2)1行1列目1、3行1列目3×3=9、5行1列目5×5=25、
7行1列目7×7=49、9行1列目9×9=81。
(答え)81
(3)450で一番近い平方数は21×21=441でこれは奇数の平方数だから21行1列目。次の442は22行1列目になるから、450-441=9から、450は22行9列目。
(答え)22行9列目
(4)1行目と2行目を並べてみると、
1、4、5、16、17、36、37、64、65、100、101、144、145
2、3、6、15、18、35、38、63、66、 99、102、143、146
となるので、2列目から3の倍数が4個続いて、2個途切れ、また4個続いて、2個途切れる、という規則になります。
これは3の約数を含まない偶数(4や16)はその1つ前が3の倍数になりますから右どなりも3の倍数になり、3の約数を含む平方数(36や144)はそれ自身が3の倍数になるので、1つ前も2つ後も3の倍数になりません。最初の1つを除き、そのあとの6個で4個が3の倍数になるので、
20-1=19
19÷6=3…1から4×3+1=13個が3の倍数です。
(答え)13個