秋の入試説明会を聞いたあと、「算数も国語も、勉強の進め方を変えたほうがよいでしょうか」と相談を受けることがあります。各教科の話を一度に聞くと、全部をすぐ直さなければならないように感じる。けれど、説明会の役目は、勉強を総入れ替えすることではありません。
逗子開成は、2026年11月7日(土)の10時から12時30分まで入試説明会を予定しています。小学6年生が優先で、1家庭3名まで。申込受付は10月6日(火)9時からです。他学年は、空席がある場合に10月26日(月)から申し込めます。
当日は、4教科の入試問題の傾向とアドバイスに加え、Web出願の流れや入試当日の注意事項が説明されます。入試相談、教科ごとの学習相談、試験会場の公開も予定されています。逗子開成を受けるか考えている6年生にとっては、学習面と当日の動きを同じ日に整理できる機会です。
今の段階で決められるのは、参加するか、誰が行くか、相談したいことがあるか、というところまでです。説明を聞く前から、教材を増やしたり、過去問の解き方を変えたりすることはありません。学校から示された話を、実際に解いた過去問や答案と照らしてから考えれば十分です。
説明を聞くときは、「今までの勉強でできていること」と「これから確かめること」を分けてメモしておくと、話が混ざりにくくなります。たとえば算数の助言を聞いても、直す点が時間の使い方なのか、途中作業なのかで、その後の練習は変わります。国語や理社も同じです。教科名だけで課題を決めず、学校が話した内容を答案のどこで確かめるかまで残します。
説明会のあとに課題がいくつも見つかっても、全部を一度に始める必要はありません。合格点へ近づくために、今の答案で直しやすいところから選ぶ。秋の学校別対策では、そのくらいの受け止め方がちょうどよいことも多いのです。
