逗子開成の算数では、難しい問題ができるかどうかだけでなく、前半の計算や小問をどれだけ確実に取れるかが重要です。計算、割合、数の性質、文章題、基本的な図形など、これまでに学習してきた内容が幅広く出題されます。ここでの失点が重なると、後半の問題で取り返さなければならなくなります。
小問集合の対策で大切なのは、難しい問題を増やすことではありません。計算の途中を省きすぎないこと、単位や答え方を確認すること、問題文の条件を一つずつ使うことです。解き方を知っている問題でも、急いで処理すると数字の写し間違いや条件の読み落としが起こります。
特に注意したいのは、「見たことがある問題だから大丈夫」と考えてしまうことです。同じ割合や速さの問題でも、何を基準にするか、どの数量を求めるかによって式は変わります。問題を読んだら、求めるものに線を引き、必要な数字だけを拾ってから式を立てる習慣をつけてください。
図形の小問では、分かった長さや角度を図に書き込みます。規則性や場合の数では、頭の中だけで処理せず、最初の数例を並べて確かめます。短い問題だからといって作業を省くのではなく、短い問題ほど確実に答えまで持っていくことが大切です。
過去問を直すときも、後半の難問ばかりに目を向けないようにします。前半で間違えた問題について、計算ミスなのか、条件の読み違いなのか、解き方を忘れていたのかを分けてください。逗子開成の算数では、前半を安定させることが、合格点を作る土台になります。
個別で弱点を整理するなら個別ワークス、計算や基本問題を短く反復するならWEBワークスが向いています。
