2024年 第2回 算数3番です。
次のような規則で逆三角形型に整数を並べます。
・1行目には、連続する4つの整数を左から小さい順に並べます。
・1行目の左から1番目と2番目の整数の和を、2行目の左から1番目の整数と決めます。
・同じようにして、1行目の左から2番目と3番目の整数の和を、2行目の左から2番目の整数と決めます。
・3行目、4行目も同じようにして整数を決めます。
1行目の左から1番目の整数がXのとき、4行目の整数を【X】と表します。
例えば、1行目の左から1番目の整数が2のとき、4行目の整数が28なので、【2】=28です。
(1) 【1】と【3】をそれぞれ求めなさい。
(2)【1】十【2】十【3】十‥・と【1】から【20】までたしたとき、その和を求めなさい。
【解説と解答】
(1)下図の通りになります。
【1】=20 【3】=36
(答え)【1】=20 【3】=36
(2)それぞれ【X】は1段目の合計の2倍になっています。
したがって【1】=(1+4)×4÷2×2=20
【2】=(2+5)×4÷2×2=28
【3】=(3+6)×4÷2×2=36から
8ずつ増えていることがわかるので
【20】=20+8×(20-1)=172
【20】は(20+23)×4÷2×2=172でも求められます。
(20+172)×20÷2=1920
(答え)1920
【動画解説】