投稿者「TanakaTakashi」のアーカイブ

式を急いで立てない

鴎友学園の算数では、問題文に書かれた条件を整理してから考えないと、式は合っていても使う数字を取り違えることがあります。特に割合、速さ、図形などでは、読んですぐ式を立てるより、何がわかっていて、何を求めるのかを先に確認することが大切です。

式を急いで立てない

問題を読んだら、まず求めるものに線を引きます。次に、使えそうな数字のそばへ「全体」「残り」「速さ」「面積」など、短い言葉を書き添えます。数字だけを見て計算を始めると、長さと面積を混ぜたり、もとの量と変化後の量を取り違えたりしやすくなるからです。

図形の問題では、与えられた長さや等しい部分を図に書き込みます。文章題では、数量の関係を簡単な線分図や表にしてから式を作ります。立派な図を描く必要はありません。どの数字とどの数字を使うのかが見えれば十分です。

また、式を立てたあとには、その式が何を求めているのかを一度確認してください。途中で出た数字が答えではなく、さらに計算が必要な場合もあります。普段の演習でも、すぐに計算を始めず、条件を整理してから式にする習慣をつけることが、鴎友の算数で安定して得点する力につながります。

鴎友の社会は、知識を資料の中で使う力が必要

鴎友学園女子の社会は、地理・歴史・公民の3分野から幅広く出題されますが、単純な知識問題だけではありません。文章を読み、地図・表・グラフ・年表などを組み合わせて判断し、理由まで説明する問題が多く見られます。45分の中で資料を正確に読み取る力が必要です。

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記述の書く順を決める

国語の記述は、たくさん書けばよいというものではありません。特に学校別の準備に入ると、子どもが「何から書くか」を自分で決められるかどうかが大事になります。

鴎友学園を考えている家庭では、記述の添削や過去問の直し方が話題になりやすいでしょう。ただ、ここで気をつけたいのは、学校の正式な採点基準を勝手に想像しないことです。見るべきなのは、まず子どもの答案の作り方です。

時間が限られている入試では、最後まで説明を書いてから結論を考える、というやり方は危険です。途中で時間がなくなると、何を答えたかったのかが答案に残りません。まず短く結論を置く。そのあとで、本文の根拠や理由を添えていく。この順番を持っておく方が、答案は崩れにくくなります。

もちろん、結論だけを書けばよいわけではありません。設問が何を聞いているのかを取り違えたまま結論を書いても、点にはつながりません。だから、書き出す前に「何を答える問題か」を一度止まって確認させる。そして、結論を一文で置いてから、根拠を説明する。この流れを、ふだんから練習しておくことです。

家庭で見るなら、答案を直す前に、最初の一文がはっきりしているかを確認させる。次に、その一文を支える本文の場所が一か所でも見えているかを確認する。それから説明を足す。順番は、結論、根拠、説明です。表現を整えるのは、そのあとでよいのです。

添削で赤を入れすぎると、子どもは直された答案を写すだけになります。それでは次の問題で使えません。むしろ、直す箇所を一つに絞り、「次は最初の一文を先に決める」「そのあと本文の根拠を添える」というように、本人が試験中に思い出せる形にしておく方が使いやすいでしょう。

鴎友学園の入試制度や出題形式の細部は、必ず最新の公式情報で確認してください。ここで扱っているのは、未確認の傾向ではなく、限られた時間の中で記述答案をどう組み立てるかというポイントです。

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設問に戻る記述にする

鴎友の国語で気をつけたいのは、長く書くことではなく、設問で聞かれていることに正面から答えることです。物語文では、人物の気持ちや理由を説明する問題が出ますが、本文の内容をただまとめるだけでは答えになりません。「何を」「なぜ」「どのようなことか」と聞かれているのかを、最後まで外さないことが大事です。

記述が苦手な子は、本文は読めていても、答える方向が少しずれることがあります。気持ちを聞かれているのに出来事の説明だけを書く。理由を聞かれているのに、人物の様子だけで終わる。内容説明なのに、自分の感想が混じる。こういう小さなずれが、記述の点を取りにくくします。

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添削に出す前のひと手間

鴎友を目指す家庭では、国語の記述を添削に出す機会も増えていきます。ただ、書いた答案をそのまま出してしまうと、直される点が多くなりすぎて、本人が何を直せばよいのか分からなくなることがあります。

大事なのは、添削に出す前に、受験生本人が一度だけ自分の答案を見直すことです。完璧に直す必要はありません。見るのは三つだけで十分です。

一つ目は、設問に答えているか。理由を聞かれているのに説明だけで終わっていないか、二つ答えるべきところを一つで済ませていないか。ここがずれると、文章が上手でも点にはなりません。

二つ目は、本文のどこを根拠にしたか。鴎友の国語では、思いつきで書くより、本文に戻って考えることが大切です。答案の中の大事な一文が、本文のどの部分から出てきたのかを確認します。

三つ目は、余計なことを書きすぎていないか。塾の練習では長く書くことを求められる場合もありますが、入試では、聞かれたことに過不足なく答えることが必要です。長さよりも、答えの中心が見えているかを見ます。

この三つを確かめてから添削に出すと、返ってきた指摘の意味が分かりやすくなります。添削は、先生に直してもらうためだけのものではありません。自分で一度考えた答案を、もう一段よくするために使うものです。

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国語記述の時間配分

鴎友で求められる書き方

鴎友の国語は、派手なテクニックより本文をきちんと読み、設問に対して過不足なくまとめる力が問われます。記述が苦手な子は「読めていない」と決めつけるより、書き方がまだ整理されていない可能性をまず考えてください。

試験中に子どもが使える習慣

問題を開いたらまず「何を書けば満足できるか」を自分で短く決める。設問ごとに止めどきを決めると時間切れが減ります。短い答えは下書き1分以内、清書1分。説明が要るものは下書きで「根拠の行を書き出す」ことに2〜4分割り当てる。迷ったら本文の根拠箇所だけ先にメモする。見直しは設問ごとに結論が本文のどこを根拠にしているかが合っているかを30秒で確認する習慣を持つと効率的です。

塾の組分けと学校別視点のズレ

塾の組分けは偏差値や一般傾向で進むため、鴎友向けの「簡潔に根拠を示す」練習が後回しになることがあります。過去問をただ量をこなすより、早い段階で鴎友で必要な答案の止めどきと見直しの型を身につけることが優先です。

反復の仕方は役割を分けると分かりやすい。書く量に慣れる練習はWEBワークスで。個別の本番想定と時間配分の微調整は個別の場で確認すると効果が出ます。

結論ははっきり。本文のどの一文を根拠にしたかを書ければ、字数と時間は後からついてきます。

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まず結論を書く

国語の記述答案を見ていると、保護者の方が迷うことがあります。本文の言葉を使って書いた方がよいのか、それとも自分の言葉でまとめた方がよいのか。

特に鴎友を志望している場合、この迷いは早めに整理しておいた方がよいでしょう。鴎友の国語で大事なのは、立派な文章を書くことではありません。設問で何を聞かれているのかをつかみ、それに対して本文に即して、過不足なく答えることです。

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