比と割合に関する問題

2024年第1回 2番です。

Aさん、Bさん、Cさんの3人でお金を出しあって、9200円のプレゼントを買います。
  最初、3人の所持金の比は15:2:8でしたが、AさんがBさんに400円渡し、CさんもBさんにいくらか渡すと、所持金の比は8:3:3になりました。この後、プレゼントを買いました。
(1) 所持金の比が8:3:3になったとき、Aさんの所持金はいくらになりましたか。
(2) プレゼントを買った後、3人の所持金の比は5:3:2になりました。Cさんがプレゼントを買うために出した金額はいくらですか。

【解説と解答】
(1)最初の3人のお金は15:2:8ですから合計は25です。一方プレゼントを買う前には8:3:3になったので合計14ですから、最初のお金を【350】とするとAさんは【210】あったのが、400円上げたので、【200】になったので【10】=400円ですから400×20=8000円
(答え)8000円

(2)プレゼントを買う前にAさんは8000円、BさんとCさんは3000円になっていました。9200円のプレゼントを買ったので、
8000+3000×2―9200=4800円が残りの合計です。
残りは5:3:2ですから、Cさんは4800÷(5+3+2)×2=960円なので、Cさんが出したお金は3000―960=2040円
(答え)2040円