数の性質に関する問題

2023年第3回の5番です。

1 から7 7 7 までの奇数を左から順に並べていきます。

    1,3,5,7,9,1 1, … ,7 7 7

このとき,次の問いに答えなさい。

(1) この中で,3 桁の奇数は何個ありますか。
(2)
数と数の間の,をとりのぞき,1 つの数として次のように考えます。   

 1 3 5 7 9 1 1  … 7 7 7

この数は何桁の数ですか。

(3) (2)の数の中に,1 は何個含まれていますか。

【解説と解答】
(1)3桁の奇数で一番小さい数は101、最大が777ですから、

(777-101)÷2+1=676÷2+1=339

(答え)339個

(2)1桁が1から9まで(9―1)÷2+1=5個

2桁が11から99まで(99-11)÷2+1=45個だから数字は2×45=90個

3桁は339個だから3×339=1017個

合計5+90+1017=1112

(答え)1112桁

(3)

1桁は1だけ、

2桁は各位に1と10の位に5個あるので、9+5=14個

3桁は

1の位が771から101までだから(771―101)÷10+1=68個

10の位が110台から710台まで5×7=35個

100の位が100台で100~199まで(199-101)÷2+1=50個

合計153個

1+14+153=168個

(答え)168個