立体図形に関する問題

2024年第1回 算数 3の(2)です。

立方体ABCDEFGHがあります。辺AB上にAP:PB=1:3となる点を、辺BF上にBQ:QF=1:1となる点Qをとります。また、点Pと点Qを結んだ直線上に点Rをとります。三角形RQGの面積は、3点P、Q、Gを通る平面で立方体をきったときの切り口の面積の1/3倍になりました。このとき、PRとRQの長さの比を最も簡単な整数で答えなさい。

【解説と解答】
図のようにPQGの平面が切れますので、切り口は緑の部分になります。
立方体の一辺を④とすると、PB=③
BQ=②ですから、XC:CG=3:2なのでXC=⑥、XD=② AP=①ですから
AY:YD=1:2になります。
下図は、それを垂直な線上から見た図です。このとき、IJQGは平行四辺形になります。JY:YI=AY:YD=1:2でJはPQとAEを延長した交点です。
全体の平行四辺形に対して、三角形YJPは1/2×1/3×1/4=1/24ですから、緑色の部分は、平行四辺形の1-1/24=23/24
三角形RQGはその3分の1なので23/72
三角形PQGの面積は1/2×3/4=3/8ですから
三角形PRGは3/8-23/72=4/72となるので、
PR:RQ=4:23
(答え)4:23