「うちの子は洗足学園に向いているのでしょうか?」
このご相談はよくいただきます。
成績は悪くない。けれど十分届くかどうかはまだわからない。
学校の雰囲気には魅力を感じる。
ただ、今のままで本当に合うのか、不安になる。
そういうお気持ちはよくわかります。
しかし、この問いに対して、今の段階で単純に「向いています」「向いていません」と答えることはできません。
なぜなら、受験では、今できていることだけでなく、これから何をどう伸ばしていくかが大事だからです。
「うちの子は洗足学園に向いているのでしょうか?」
このご相談はよくいただきます。
成績は悪くない。けれど十分届くかどうかはまだわからない。
学校の雰囲気には魅力を感じる。
ただ、今のままで本当に合うのか、不安になる。
そういうお気持ちはよくわかります。
しかし、この問いに対して、今の段階で単純に「向いています」「向いていません」と答えることはできません。
なぜなら、受験では、今できていることだけでなく、これから何をどう伸ばしていくかが大事だからです。
『塾で偏差値はそこそこ取れているけど伸び悩み。模試直前で親子の学習時間も減ってきた。洗足学園に合格するには個別指導に切り替えるべき?いつ、どの科目を、どれくらいの頻度で頼むべきか知りたい』
この悩み、よく聞きます。まずはその気持ちに寄り添います。焦りや不安で選択を急ぎがちですが、少し立ち止まって4つの軸で整理すると判断がしやすくなります。成績(科目別の伸び)、家庭での時間、子どもの気持ち、費用の負担。この4つを見比べたうえで、短期に試す手を取るのが現実的です。
それぞれに「はい/いいえ」で答えていくと、個別に切り替えるかどうかの候補が見えてきます。
| 現状のサイン | 判断の目安と推奨アクション |
|---|---|
| 特定科目だけ偏差値が低く、塾授業でフォローが入らない | まず家庭で2週間、間違いノートと類題を集中して試す。改善しなければ個別トライアル(1か月)を検討。 |
| 模試直前に点が下がる、試験形式の慣れが不足 | 試験形式に慣れる練習を家庭で集中的に(2〜3回の過去問模試)。不安が残るなら短期間の個別で本番対応を訓練。 |
| 家庭での学習時間が著しく減り、親のサポートが難しい | 週1回程度の個別で学習の軸を保つ選択肢が現実的。費用を抑えるため目標を明確にして短期集中にする。 |
| 学習はしているが伸び悩みで本人のやる気も落ちている | 原因が理解不足かモチベーションかをまず親と塾で確認。理解不足なら個別、気持ちの回復が優先なら家庭での小さな成功体験を積む。 |
集団の良さは同じ目標の仲間と授業のリズムが作れること。個別の良さはその子に合わせて弱点に手を入れられることです。どちらが“正解”というより、今ある課題に対してどちらが的確に手を入れられるかがポイントになります。
必要かどうかは家庭の状況次第です。学力の偏りや時間不足、試験形式への慣れが原因なら効果が期待できます。まずは家庭で2週間の作業を試し、それでも改善しなければ個別の短期トライアルを勧めます。
塾だけで十分な家庭も多くあります。集団で基礎を作り、模試で着実に点が取れているなら、まずは塾中心で構いません。目に見える結果が出ないときに個別を補う考え方が現実的です。
科目ごとの偏りが大きく、塾でのフォローが追いつかないと感じたとき。あるいは家庭での学習時間が短くなり、安定した学習の軸が必要なときです。焦らず短期で試すのが無駄を減らします。
はい。ただし目的を絞ること。苦手のクセ直しや本番の時間配分など、明確な課題設定がある場合は週1回でも効果があります。目的があいまいだと費用対効果は下がります。
親の役割は子どもの状況を冷静に把握し、選択肢を整理して提示することです。全部を親が決めてしまうのではなく、子どもが自分で考える余地を残しましょう。個別を入れるなら「何を直すために」「どれだけの期間で」を一緒に決めて、終わりを設けることが大切です。
短いまとめ:まずは現状を4つの軸で整理し、家庭で2週間の試しを行う。改善しなければ個別トライアルを1か月ほど試して効果を見定める。目標と期間をはっきりさせ、子どもの自律を支える形で運用するのが現場の実感です。
参考リンク(気になる方は穏やかに覗いてみてください):
次の一歩を決めるときは、短期で試すことを軸にしてください。慌てず、しかし無駄なく動く。その積み重ねが合格への近道になります。
志望校が決まると、何から手をつければよいか迷われる方が多いはずです。費用や時間配分、今の学力で間に合うかといった不安は自然なものです。本記事では、保護者が初動で判断すべき点を整理し、具体的なチェックリストと0〜6か月のロードマップを提示します。まずは小さな一歩を明確にしましょう。
第一志望として固めるか、候補校の一つにするかで優先度が変わります。学校の教育方針や校風(参考: 洗足学園インタビュー)を家族で再確認してください。
現時点で学力の確認ができていなければ、まずは1回受験して現状を把握。以降は3か月ごとの模試で進捗を確認する計画が無理がありません。
初動では基礎固め(国語の読解力・算数の計算力・基礎問題の正答率)を優先します。基礎が安定してきたら過去問や応用演習へ比重を移してください。
学習時間の管理、生活リズムの調整、メンタル面のサポートが主な役割です。解き直しのチェックや模試の振り返りを一緒に行う習慣が効果的です。
下は一例です。家庭の状況や塾のカリキュラムに合わせて調整してください。
基礎教材リスト(例):
過去問は早期から“傾向を知るために”触れるのは有効ですが、「過去問を解くだけ」にならないよう注意しましょう。初期は時間を計らず問題形式に慣れる、基礎が整った段階で時間を計って本番想定で解く、解き直しで弱点を補強する、という段階を作ると効果的です。
以下のような家庭では学校別ゼミや個別指導が有効です。
フリーダムの学校別ゼミは、洗足学園のインタビューや校風を踏まえた指導を行う選択肢の一つとしてご検討ください。売り込み色を抑えつつ、個別の相談窓口として活用する家庭が多いことが特徴です。
最初の数か月は「現状把握→基礎固め→過去問に慣れる」の順で進めることが、無理なく力を積み上げる実務的な方法です。ゼミや個別は状況に応じた追加手段として検討しましょう。複数の対策法や塾の比較をしたい方は、比較検討の参考になるblog.freedomsg.netもご覧ください。
次回は「過去問の具体的な始め方」を詳しく解説する予定です。まずは上のチェックリストで一歩を進めてみてください。
2025年 洗足学園 第1回 算数4です。
図1のように、1 辺の長さが30 cm の正方形を底面とし、高さが12cm の容器があります。この容器を1辺の長さが10cmの正方形の板を底面に垂直に立てて、図2のように9つのブロックにすき間なく仕切ります。この容器の①のブロックに一定の割合で水を入れていきます。水は、それぞれのブロックの底面から水面までの高さが10cmになると、となり合っている水面の高さが10cm になっていないブロックに同じ割合で流れ込みます。すべてのブロックの水面の高さが10cmになったら水を止めます。水を入れ始めてから2 分で①のブロックの水面の高さが10cm になりました。このとき、次の問いに答えなさい。ただし、水は斜めの位置にあるブロックには流れ込まないものとし、容器や仕切りの板の厚さは考えないものとします。

(1)1つの容器に入る水の量は10×10×10=1000cm3です。
ここに2分で水が入るのだから、1分あたりは1000÷2=500cm3です。
①がいっぱいになると②と④にいくので、500÷2=250
(答え)250cm3
(2)②と④がいっぱいになるのは水が入り始めてから1000÷250=4分後です。
その後④から⑤と⑦へ、②から③と⑤へ水が入っていきますから、
⑤は250÷2×2=毎分250cm3ずつ水が入るので、水が入り始めてから
1000÷250=4分で10cmになりますから、最初からは2+4+4=10分後
(答え)10分後
(3)6分後に⑦に毎分125cm3の水が入り始めますから⑦が満水になるのは
1000÷125=8分後なので、最初からは14分後です。
したがって⑧には14-10=4分先に⑤から水が250÷2=125cm3ずつ入っていくので、4分後には125×4=500cm3水がはいり、水の高さは
500÷(10×10)=5cmです。
その後、⑦からは毎分125cm3ずつ、⑤からも125cm3ずつ入っていくので、7cmになるのは10×10×(7-5)÷(125×2)=0.8分=48秒。
したがって最初からは14分48秒後。
(答え)14分48秒後
洗足学園は2026年の入試において募集定員を変更。
第1回 120名
第2回 100名
として、第3回の入試を行わないことになりました。
4月26日に新たに学校説明会が行われます。
https://www.senzoku-gakuen.ed.jp/article/?p=24258
2025年 洗足学園第1回 算数 3(Ⅱ)です。
403+404+405+406+407=2025のように、403から連続する5個の整数の和は2025です。
(1)( あ )から連続する9個の整数の和が2025であるとき、( あ )に入る整数を答えなさい。
(2)( い )から連続する( う )個の整数の和が2025であるとき、( い )に入る最も小さい整数を答えなさい。また、そのとき( う )に入る数を答えなさい。
【解説と解答】
(1)(あ)から9番目の数は(あ)+8です。
((あ)+(あ)+8)×9÷2=2025
2025×2÷9=450から(450-8)÷2=221
(答え)221
(2)
((い)+(い)+(う)-1)×(う)÷2=2025
2025×2=4050=3×3×3×3×5×5×2
(い)を最小にするので、
(う)=50とすると
(い)+(い)+(う)-1=81から(い)=(81+1-50)÷2=16
(う)=54とすると
(い)+(い)+(う)-1=75から(い)=(75+1-54)÷2=11
(う)=81とすると(い)+(い)+(う)-1=50となり、あてはまる(い)がない。
(う)=150とすると(い)+(い)+(う)-1=27なので、あてはまる(い)がない。
したがって(い)=11、(う)=54
(答え)い 11 う 54
【解説動画】
2024年 洗足学園第2回 算数5でうs。
下の図のような底面が正六角形で高さが54cmの正六角柱の密閉された容器があります。

この容器に水が2160cm3 入っています。いま、この容器を辺BC、FEが水平な床に対して垂直になるように手で支えると、水面が長方形BFLHとなりました。このとき、次の問いに答えなさい。
(1) 底面の正六角形の面積は何cm2 ですか。
(2) 水平な床に辺IJがくっつくように容器を傾けて、水面を四角形CDKHにするためには、水を何cm3 捨てればよいですか。
(3) 水平な床から点Jが離れないように容器を傾けて、水面が3 点D、H、Lを通る平面になるようにするためには、(2)の状態から水を何cm3 加えればよいですか。
【解説と解答】
(1) 2160÷54=40cm2が五角形BCDEFの面積です。

五角形BCDEFは図のように、正六角形ABCDEFの6分の5になるので。
40÷5×6=48cm2
(答え) 48cm2
(2) 図2の斜線部に水が入ります。Pを正六角形ABCDEFの中心、Oを正六角形GHIJKLの中心とするとPを三角錐HOICと三角錐OJKDは8×54÷3=144cm3


図3のように四角錐OIJDCは三角柱OIJCPDから三角錐CPDOを引くので、合計すると三角柱OIJCPDと三角錐HOICの合計に等しくなるので、144+8×54=144+432=576ですから、
2160-576=1584cm3の水を捨てます。
(答え)1584cm3
(3)求める立体は図4の切断三角柱DRKIQと四角柱RKLQIHです。


QIは図5のようにJS:IH=1:2ですから54×2/3=36cmです。
したがって切断三角柱DRKIQは
8×(54+36+36)×1/3=336
四角柱RKLQIHは8×4×36÷2=576
336+576-576=336cm3足せばよいことになります。
(答え)336cm3
2024年 第2回 算数3(2)です。
右の図のように,長方形ABCDを直線で面積の等しい5 つの図形に分けました。BCの長さが13cmのとき,AFの長さは何cmですか。

【解説と解答】

図で、ACは全体の長方形を2等分するので、1つの三角形の面積を【1】とすれば、三角形ABC=【5】÷2=【2.5】になるから、AH:HB=2.5-1:1=3:2
EからBCに平行に線を引き、ABとの交点をPとすると、三角形AHE
と三角形HBCが同じ面積なので、PE:BC=2:3
Eを通り、ABに平行な直線を引き、ADとの交点をQ、BCとの交点をRとすると、
AB=(5)AH=(3)、HB=(2)PE:BC=2:3から
HP=(2)×
=(
)から、ER=(2)-(
)=(
)
QE=(5)-(
)=(
)
AF×(
)=(2)×13cmよりAF=6cm
(答え)6cm
2024年第2回 算数4番です。
1を超えない分数を、分母が1であるものから順に、分子も小さい順になるように並べると、以下のようになります。
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・・
このとき、次の問に答えなさい。
(1)分母が455であるような既約分数(それ以上約分できない分数)は何個ありますか。
(2)はじめから455番目の分数を答えなさい。
(3)はじめから455番目までの分数の和はいくつですか。
【解説と解答】
(1)

455=5×7×13ですから、分子が、1~455の中で、5でも7でも13でも割り切れない数が既約分数になります。
455÷5=91 455÷7=65 455÷13=35
455÷35=13 455÷65=7 455÷91=5
から
ア=1 イ=13-1=12 ウ 5-1=4
エ=7―1=6 オ=91-1―12―6=72
カ=65-1-12―4=48
キ=35-1-4-6=24から
1+12+4+6+72+48+24=167
455-167=288
(答え)288個
(2)1~30までの和は(1+30)×30÷2=465
1~29までの和は(1+29)×29÷2=435から
455番目の分数は455-435=20なので
です。
(答え)![]()
(3)分母が1の分数の和は1、分母が2の分数の和は1.5、分母が3の分数の和は2と0.5ずつ増えていきます。
分母が29の分数は435÷29=15ですから、ここまで
(1+15)×29÷2=232
分母が30の分数は1~20までなので、分子の和は(1+20)×20÷2=210
210÷30=7から232+7=239
(答え)239
【解説動画】
2024年 第1回 算数4番です。
A、B、Cの3人は、夏休みに文化祭の来場者に渡すしおりを作ることにしました。
しおりを作る速さはそれぞれ一定ですが、誰かと一緒に作業するとおしゃべりをしてしまうため、それぞれの作業の速さが0.8倍になってしまいます。予定枚数を作るにあたり、以下のことが分かっています。
①A→B→C→A→B→C→…の順にそれぞれ1人で6分ずつ作業すると、最後はBが6分作業したところで予定枚数を作り終える。
②B→C→A→B→C→A→…の順にそれぞれ1人で6分ずつ作業すると、①よりも2分多くかかる。
③C→A→B→C→A→B→…の順にそれぞれ1人で6分ずつ作業すると、①よりも2分少なくてすむ。
④AとB→BとC→CとA→AとB→BとC→CとA→…の順にそれぞれ2人で6分ずつ作業すると、3時間8分で予定枚数を作り終える。
このとき、次の問いに答えなさい。
(1)A、B、Cがそれぞれ1人で、6分間作業したときに作ることができるしおりの枚数の比をもっとも簡単な整数で答えなさい。
(2)A、B、Cがはじめから3人で作業すると何時間何分で予定枚数を作り終えますか。
(3)A、B、Cの3人で作業をはじめましたが、1時間48分が経過した後、Aは旅行に行くため以後の作業に加われなくなり、また、Bは少し休憩をしてから作業に戻りました。予定枚数を作り終えるのにすべて3人で作業するときよりも19分多くかかったとすると、Cが1人で作業していた時間は何分間ですか。
【解説と解答】
(1)条件の①で、Aから始めるとBが6分やったところで終わるので、この時間は6分の倍数です。
全体の仕事=ABC×n回+A6分+B6分…⑤
条件の②でBからスタートすると、ABCがn回やって、次がBで、次がCです。最後に2分Aがやって仕事がおわりますから、
全体の仕事=ABC×n回+B6分+C6分+A2分…⑥
同様に③の条件では
全体の仕事=ABC×n回+C6分+A4分…⑦
⑤と⑥からA6分=C6分+A2分からA4分=C6分なので、A:C=3:2
⑥と⑦からB6分+A2分=A4分からA2分=B6分なので、A:B=3:1
したがってA:B:C=3:1:2
(答え)3:1:2
(2)ABCそれぞれ6分あたり【3】、【1】、【2】の仕事をすると、
AとBが【4】、BとCが【3】、AとCが【5】になるので1周で【12】ですが、能率が0.8倍になるので、【9.6】。3時間8分=188分ですから、188÷18=10…8分で【4】×0.8+【3】×0.8×
で終わるから、
【9.6】×10+【3.2】+【0.8】=【100】が全体の仕事になります。
【100】÷{(【3】+【1】+【2】)×0.8}=
より6×
=125分=2時間5分
(答え)2時間5分
(3)ABCで3人だと【4.8】、BとCだと【2.4】、Cだけだと【2】です。
合計で2時間5分+19分=2時間24分かかったので、144分ですから6分で割ると24単位。1時間48分÷6分=18単位ですから、残り6単位。
【4.8】×18=【86.4】から、
6単位で【100】-【86.4】=【13.6】の仕事をします。
全部Cだと【13.6】-【2】×6=【1.6】不足するので、
【1.6】÷(【2.4】-【2】)=4単位だからCだけでやったのは6-4=2単位で、
6×2=12分です。
(答え)12分